花屋の小窓

　　　「お母さん、見せたいものがあるんだけど・・・・・・」

　　　その言葉で始まった親子の会話。

　　　見せたいもの・・・・で娘が何を言いたいのか２つ程頭に浮かんだ。

　　　一つは、「テストの点数が悪かった・・・・・・」かもう一つは

　　　「買いたいものがあるんだけれど・・・・・」とカタログ、広告の切り抜きを

　　　見せられるか・・・・・・。

　　　　　どちらかであることは間違いないはず


　　　　　で、よくよく話を聞くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

　　　「国語のテストが100点とったよ！！初めて見たやろう？」

　　　だって。（初めてなんて大きい声でいわないで（涙））

　　　とにかく娘は嬉しそうだった。

　　　「頑張れば、100点取れるんだよ！！嬉しいね。これで勉強が楽しくなったね！！」


　　　「・・・・・・・・・・・・・・・・・」（一回100点取ったくらいじゃ、勉強がすぐには楽しくならない

　　　　らしい・・・・・・・・・）


　　　私も勉強は得意ではなかった。親の子だと言われればそれまでだが

　　　何だろう・・・・・・・多くは望まないけど

　　　「授業わかる？」と聞いたら　「うん！！わかる！！」と答えるくらいは

　　　あってほしいものだ。

　　　うちの子は決まって　　「ううううん？わからん」　　親としてはうな垂れる（涙）


　　　　　けど、昨日の国語のテストは100点。

　　　職場であるこちらさんに額に入れて飾らせてもらいたいものだ。